ウォッシュレットの室内暖房機能とは
ウォッシュレットの機能の一つで室内暖房と言う機能があります。
便座の後方部から温風が出てきてトイレが温まるという装置です。タイマーで、3、6、9時間という設定が出来るようになっているものが主流のようです。もともとは、室内を全館暖房している東北地方や北海道など雪国でしたら必要がないアイテムですが、東京から北の地方や山間部など、冬場の寒さがこたえる地域ではかなり役に立つ機能だと言えます。この暖房機能は、寒くないという設定になっているので、トイレに入って体感できるのは、熱いということではないです。お年寄りが、夜中に何度もトイレに立つという場合に、寒いトイレにいき血圧が上がっての脳梗塞になることが極まれなケースであります。このように、トイレの温度を寒くない程度にやわらげてくれることが便利だと言えます。そうでないなら、暖房ヒーターを置く事になります。そうなれば、広くないトイレで場所がとられてしまいますし、火災を起こす心配もしなくてはなりません。すっきりとしていて、適度にトイレの温度を保つ機能はかなり役に立ちます。トイレは、冬場排便をする際に衣服を脱ぐので寒さが思った以上にこたえます。特にお年寄りがいるご家庭にとっては、室内暖房の機能はありがたい機能です。介護関係の施設では必須のアイテムになっていることだと思います。機能によっては、夏は送風をする機種もあります。また、冬場は温風になります。使用されている方の意見では、室内暖房の機能は、ファンが回るので、ファンの回転音が少し気になるということです。ファンの回転音は、ドライヤーのような感じになります。今後の機能改善で騒音がない室内暖房が開発されることも期待したいと思っています。