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隅付形便器について

隅付形便器というトイレの商品があります。狭小住宅やスペースが限られているトイレでよく使われいました。

現在でも、トイレのスペースが限られているところでは、設置されています。また、お店や工場などでスペースが限られている場合に用いられることが多々あります。見て目には、ワンピース便と比較したらスリムとは言えませんが価格的には、低価格で設置することができます。ロータンクが便器と一体化しているワンピース便器は、スリムですっきりと見えますが便器の長さ的には、ワンピース便座ですと狭いトイレのスペースにおさまりきらないということがありますので、隅付形便器が有効な設置方法で小スペースで設置でき役立ちます。トイレの中でトイレに入って右奥(左奥)にロータンクが斜めに取付けられているのが隅付形便器の特徴です。ロータンクも壁の形に合わせて三角にカットされていますのでスペースを無駄にしない形となっています。そして、ロータンクと便器が洗浄管(パイプ)で接続されていてタンク内の水を流す仕組みとなっています。便器はまっすぐ向いていることが多いですが、ロータンクの向きにあわせて便器も斜めに設置されている僅かではありますが存在します。

いずれにせよ隅付形便器は、スペースが限られているところに設置される便器ということです。また、お店ではスペース的に洗面器が取付けられないくらい手狭なところで設置されていることが多くロータンクの上部には、手洗い付になっていることも多いです。トイレで手洗いを済ませて出ることができますので水道代も少なくすみます。洗面台を付けるスペースがない場所に役立つ商品だと言えます。もう一つ隅付形便器のいい点は、低コストということです。設備もシンプルなので手軽に水洗トイレを取付けたいという場合に如何でしょうか。



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