給湯器の寿命について
給湯器は、新規で設置してから月日が経つにつれて老朽化していき壊れてきたりするものですが、多くの場合、一般家庭で寿命が8年~15年位と言われています。また、業務関係で使われている場合は、寿命も短くなります。給湯器を修理するか交換かを迷うものです。
ただ、使っている年数にもよりますが、もうすでに寿命年数ぐらい使っているなら、交換のほうがいいようです。
修理しても、他の部分がいつまで持つかは判別できません。修理代も高い場合もあります。
基板が故障していて、5万円ぐらい基板修理にかかるということもあります。また、燃焼部から水漏れしていると新品と同じくらいの修理代がかかってきます。
給湯器で生じることがある問題にお湯が出ないということがあるのです。風呂の自動お湯張りという機能がありますが、それは、正常で、しかし、台所や洗面のお湯が出ないということが生じることもあります。その場合、ストレーナーが問題ということもあります。風呂は正常なので、給湯器の本体は問題がないということですが、水道管の中で詰まりがあることが疑わしいのです。ストレーナーつまり配管内を濾過しているところを掃除してみると、お湯の流れが戻るということも場合によってはあります。水栓の先などのストレーナーを定期的にメンテナンスして掃除しましょう。ボイラーに関しては、やはり寿命があることを覚えておきましょう。耐久年数は、10~15年位で寿命かなというところですが、修理も部品がなかったりすることもあるので、新品への交換のほうがいい場合も多々あります。新品への交換では、水道屋さん、ガス屋さんなど複数の会社に見積をとってもらいやすいところを選ぶようにするといいとご提案致します。