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極寒地ロシアの水道事情

極寒地ロシアは国土が広い割には温和な地域です。しかし寒冷のせいで乾燥していますし、寒い時と暖かい時の差が激しいのが特徴です。水道水の老朽化が激しく、しばらく水を止めておくと次に出した時には赤錆が水と一緒に出てきてしまうことがあります。また水自体が硬水なので日本人はなかなか飲み辛いといわれています。

慣れてしまえば大丈夫ですが、それまでは下痢を起こしてしまうことも少なくありません。短期間の滞在であっても滞在している間はずっと下痢に悩まされることになってしまいます。浄水器を通して水道水を飲むか、あるいは市販されているミネラルウォーターを利用するしかありません。もし他の方法をとるとしたら、1つの対策としてロシアにいる間は水道水の利用をしないで、深層水を代わりに使うというのも良いです。

これは海洋深層水のことで、水深が200メートル以上にある水のことをいいます。このくらいの深さにある水は太陽光が届かないので光合成をせず、低温の無菌状態で保たれています。しかも長い年月をかけていろんな地の深海を循環しているのです。それによって様々なミネラル成分が水に溶け込んで体に良いものとなっているのです。含まれている成分にはカルシウムやマグネシウムなどがあります。現在は研究もとても進んでいて、飲料水としてだけではなく、医薬品や食品への利用も考えられています。この水はペットボトルやパウチなど持ち運びもしやすいようになっているので便利です。





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