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フラッシュバルブとは

フラッシュバルブとは、公共設備で多く用いられるトイレの洗浄方式のことです。

水道管に直接洗浄管を接続しトイレの給水を制御するための部品としてフラッシュバルブを装備されています。
操作をすると設定された時間の水量が管に流れます。水道管に直接つながっている形で、使用者が多くても、繰り返し使うことができるのがメリットです。一般家庭のトイレで用いられているのが、タンクに水を貯めてそれを流す方式です。この場合、水が貯まるまで次の人はトイレを使えないので、繰り返し利用者がいる場合は不向きなのです。フラッシュバルブは、公共設備で多く用いられていますが、例えば、学校、病院、ホテルなどのトイレはほとんどがフラッシュバルブを用いています。最近は、フラッシュバルブに人感センサーをつけて人の気配を感知して、自動で水が流れるようになっているところが多くなってきています。この場合、いたずらを防ぐことが出来ます。また、トイレの配水に芳香剤を混ぜたい場合にも、フラッシュバルブにサニタイザーと呼ばれる芳香剤が流れる設備を取り付けることもできます。フラッシュバルブは、設備が簡単で外見もすっきりしていますが、25A以上の給水管の太さが必要という制約と、水圧が高いところでしか用いられないというデメリットがあります。また、騒音が比較的大きいということもあります。騒音が起きるため、一般家庭の戸建て住宅では、採用されるところは極めて少ない状況なのです。フラッシュバルブの故障で多いのが、トイレの水が止まらないということですが、フラッシュバルブについている止水栓を閉栓することで一時的に水を止めることができ点検修理したり止水することができます。故障の原因としては、フラッシュバルブのピストンバルブのパッキンに異物が詰まってるケースや水圧の調整が異常を起こしていることと、人感センサーが作動しなくなっていることなどが原因として多いです。



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