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ボールタップについて
ボールタップは、水洗トイレのトイレタンクの内部についてるもので、ボールとは、浮きの上がり下がりによって、トイレタンクへの貯水させるための給水を調整するための部品なのです。ボールタップが不具合を起こすと水が流れたままということが発生します。ボールタップの調整が乱れたために水位が上がりオーバーフロー管から水が溢れ出すということが多々あるので、このような場合には、ボールタップの棒を調整することで改善するケースが多くあります。その際、ボールタップの浮きがつながっている10cm~15cm位で太さ5mm程度の棒を調整するのですが、力を入れすぎて棒が折れないよう調整しましょう。また、ボールを交換するということもあると思いますが、ボールとボールタップの棒とはネジで固定されています。こちらも折れてしまわないように注意してください。ボールタップに関した問題の場合、多いのが浮きと水位の調整がアンマッチということが一般的です。その場合先にあげた方法で対処可能ですが、もう一つの問題は、ボールタップのバルブの問題ということもあります。また、軸棒とバルブ部分のがおかしくなっていることもあります。その場合は、クリーニングしてもなおならない場合、修理調整するよりも、ボールタップ一式を交換するのがオススメです。ボールタップの交換は、ホームセンターなどで同じ形式のボールタップを購入して行えますが、ほんの少しでもサイズが異なると、水位の調整がかなり難しくなったり、弁のサイズが合わなかったりと問題が起こりますので、メーカーや形式をしっかりと確認して購入てください。
